骨盤のゆがみは矯正できる？
近年、多くのメディアで「骨盤ダイエット」や「骨盤ベルト」など、骨盤に関する様々な情報やグッズが紹介されていますが、これらは、「骨盤のゆがみ」を改善することを目的にしているわけです。その中で、骨盤ダイエットについては、「太る原因が骨盤のゆがみにあり、これを矯正すれば痩せられる」というものかと思います。
しかし、2011年8月にNHKテレビの「ためしてガッテン」において「骨盤ダイエット」や「骨盤ベルト」の効果については、全否定されていたように、西洋医学においては「骨盤は、強くじん帯で固定されていて、さらにその上に筋肉で固定されているものなので、その周りが、ゆがむことなどあり得ない」と考えられているので、骨盤のゆがみが原因で、太ったり、腰痛や足のむくみなどが出ることなどはないと考えられています。
ただし番組では「骨盤の位置や角度などを変えて股関節の自由度を上げる効果や、腰痛や姿勢などの改善効果を否定するものではありません。」と締めていますので、見方を変えれば骨盤の角度が変わることで、股関節に影響をあたえ、股関節痛、腰痛や足のむくみにつながるという事は否定できないということです。
「骨盤のゆがみ」の定義は、様々な要因で、前後左右の筋肉のバランスが崩れるなどして骨盤が正しい位置にない状態のことかと思います。このページでは、骨盤のゆがみと足のむくみの関係にスポットを当ててお話ししていきます。
骨盤のゆがみを放っておくと？
骨盤のゆがみ、いわゆる骨盤が何らかの影響で正しい位置にない場合、身体に様々な悪影響を与えることは確かなようです。骨盤がアンバランスになると血行やリンパの流れが悪くなることが考えられ、これが足のむくみにつながります。
また血行不良が冷えを引き起こして脂肪がつきやすくなりますから、これが原因でむくんだままの足を放っておくと、あの恐ろしいセルライトができてしまいます。このような理由で何らかの対策を取るべきでしょう。
骨盤のゆがみを治すには？
しかしながら、骨盤のズレや反り、傾斜などの歪みを改善することで、むくみ対策になり健康や美容に良いということはわかっていても、具体的にどうすれば、それを改善できるのでしょうか？整形外科では前述しているように「骨盤のゆがみを治し足のむくみをとりたい」といってもまずまともに診てくれるところはないでしょう。
それならば、整体やカイロプラクティックで治療を行うしかないことになりますが、一回や二回治療を受けたところではまず効果はなく、1ヶ月、半年というように長いスパンで考えることが必要になってきます。それと日常生活での骨盤のゆがみを招く習慣を改善しなければいけません。また保険適用でない場合が多いので治療代も馬鹿になりません。
家庭で骨盤矯正をして足のむくみを予防するには
足のむくみの原因として骨盤周りの異常が考えられることはお話ししました。ならばこれを予防する方法として巷では、骨盤運動やマッサージなどいろいろな情報がありますが、いざ運動を。。。と思っても即効性が感じられないので長続きしないのがネックとなります。
そこで普段の生活の中で、骨盤の歪みを予防または矯正するグッズを利用するのもいいと思います。実はこれが、費用を抑え尚且つ長続きする一番良い方法かもしれません。
足のむくみで夜眠れない方には寝ている間に足のむくみ・疲れをスッキリ軽くする「夜用揉まれるサポーター」
はおすすめです。
これらは一例ですが、実に様々なグッズがありますのでいろいろ試してみてはいかがでしょうか？
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